休校中はオンライン授業というものが登場しました。
熱心な教員の方は、保護者に連絡して生徒さんの進捗具合を心配されたらしいです。
興味深いことに、普段は授業にあまり関心がなく
質問などしてこない子がメールを送ってくるらしいです。
特に理解が進まない部分などを質問してくるのです。
これを受けて当の教員の方は、
自分がそういう子が質問しにくい授業をしていたのでは・・・・
と反省されたらしいです。
生徒さんが、普段この先生の授業をどのように感じていたのかはわかりません。
それでも、少なくとも教える側の人に気付きがあったみたいです。
このお話は朝日新聞の欧州季評の中で、
ブレイディみかこさんが紹介しておられました。
ブレイディさんは英国在住のライターです。
このお話は、息子さんの学校の先生とのやりとりのようです。
生活の様々な場面で、このような良い発見があると嬉しいですね。
一つの出来事には功罪両面があると言われますが、
落ち着いた気持ちで、あらためて出来事を見つめなおしてみると、
意外な良い発見があるかもしれません。
生活の中で自分の視野が広がったり、
理解が深まったりということがあると
なんだかうれしいですね。
ホテル甲子園 広報担当
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